市川市から通える不登校支援フリースクール2選
市川市や周辺の市には、不登校や学習に悩みを抱えるお子さまのために、多様なフリースクールがあります。
それぞれ特色が異なり、お子さまの個性やニーズに合った環境を選ぶことが重要です。
今回は、市川市でおすすめのフリースクールを2校ご紹介します。
フリースクール ネモ
フリースクール ネモは、不登校や引きこもりのお子さまにとって、安心して過ごせる居場所です。
活動は自由で、決められたカリキュラムに縛られることなく、自分のペースで過ごせます。ゲームや読書、創作活動など、やりたいことにじっくり取り組めるのが特徴です。
また、スタッフはお子さま一人ひとりの気持ちを尊重しながら接するため、精神的な負担が少なく、自然体で過ごせます。
さらに、さまざまなチャレンジができる環境も魅力です。
興味のある分野に挑戦できるワークショップやイベントが定期的に開催されています。例えば、アート制作や料理体験、フィールドワークなどがあり、楽しみながら自分の世界を広げられます。
居心地の良い空間で、無理なく社会性や自主性を育めるスクールです。
| 電話番号 | 047-383-9977 |
| 住所 | 千葉県市川市新田5丁目5-15 |
| アクセス | JR総武線市川駅より徒歩8分 京成市川真間駅より徒歩2分 |
| 対象年齢 | 7～18歳 |
| 費用 | 入会金 50,000円 月会費 39,000円 |
| 公式サイト | https://nponemo.net/ |
フリースクール あおば
フリースクール あおばは、不登校や学習障がいを抱えるお子さまを支援するスクールです。個別指導を中心に学習支援を行っており、一人ひとりのペースに合わせたカリキュラムで無理なく学べます。特に基礎学力の定着を重視しており、苦手科目の克服に向けた丁寧な指導が特徴です。
また、学習以外にも課外活動が充実しています。工作や音楽、スポーツ体験など多彩なプログラムが用意されており、希望者は自由に参加可能です。これにより、お子さまが自分の興味や関心を見つけるきっかけにもなります。
進路支援にも力を入れており、中学・高校進学や復学を目指すお子さまには、進学に向けた個別サポートを行っています。保護者向けの相談会も定期的に開催しており、家庭とスクールが連携しながらお子さまをサポートする体制が整っています。
| 電話番号 | 047-324-2889 |
| 住所 | 千葉県市川市八幡3-3-2-J402 グランドターミナルタワー本八幡 |
| アクセス | JR「本八幡」駅北口より徒歩1分 京成線「京成八幡」駅より徒歩1分 都営新宿線「本八幡」駅より徒歩1分 |
| 対象年齢 | 12～18歳（高校中退者・高校未受験者） |
| 費用 | 入会金 10,500円 週1～2日 26,250円/月 週3～4日 38,850円/月 |
市川市のフリースクール選び3つのポイント
市川市でお子さまに合ったフリースクールを選ぶには、いくつかの重要なポイントがあります。今回は、スクール選びで特に重視したい「面談」「体験」「お子さまの気持ち」の3つについて詳しく解説します。
面談は直接訪問がおすすめ
気になるフリースクールが見つかったら、まずはスタッフと面談を行いましょう。最近はオンライン面談も増えていますが、可能であれば実際にスクールを訪問することをおすすめします。なぜなら、直接足を運ぶことで施設の様子や子どもたちの雰囲気を肌で感じられるからです。
また、スタッフが子どもたちとどのように接しているかを確認することも大切です。たとえば、子ども一人ひとりに丁寧に声をかけているか、安心できる環境が整っているかなどは、スクールの質を見極めるポイントになります。
ホームページやパンフレットだけでは伝わらないリアルな雰囲気を知るためにも、できる限り直接訪問しましょう。
体験入学で実際の雰囲気を確かめる
フリースクール選びで最も重要なのは、お子さま自身が「ここなら行きたい」と思えるかどうかです。そのためには、実際にスクールで過ごす体験が欠かせません。ホームページや資料で見る情報と、実際に体験するのとでは印象が大きく異なる場合があります。
体験入学では、教室の雰囲気や他の子どもたちとの関わり方を体感できます。「この場所なら落ち着いて過ごせそう」「楽しく通えそう」とお子さまが感じられるかが重要です。また、スクール側のサポート体制や活動内容もチェックしましょう。
体験を通じて、お子さまが前向きに通えそうかを見極めてください。
お子さまの気持ちを最優先に
面談や体験を経て、良いフリースクールが見つかっても、通うかどうかを決めるのはお子さま自身です。保護者様は、お子さまを無理に促すのではなく、その気持ちに寄り添う姿勢を大切にしましょう。
不登校の期間が長いと、「早く何とかしたい」と焦る気持ちが強くなるかもしれません。しかし、学校へ行けないからといって、すぐにフリースクールへ通わせようとするのは逆効果になることもあります。お子さまが自ら「行ってみよう」と思うタイミングを待ち、そのときに全力でサポートする姿勢が理想です。
たとえ元気そうに見えても、心のエネルギーがまだ回復しきっていないこともあります。「通うのが当然」と思い込まず、お子さまの気持ちに寄り添うことを意識しましょう。
市川市のフリースクールに通う際に使える補助金や助成金
市川市では、フリースクールに通う際に使える補助金はりませんが、教育ローンを使うことができるため、そちらについて紹介していきます。
国の教育ローン
国の教育ローンは、1人あたり最大350万円まで低金利で借り入れが可能です。ただし、世帯年収には上限があるため、事前に確認が必要です。
申請は「教育ローンコールセンター」への電話や、日本政策金融公庫の窓口で申込書を入手し、郵送で行います。Web申請も可能です。教育費が必要になる2～3カ月前までに申請を済ませると安心です。審査開始から約10日で結果が通知され、通過後は約20日で口座に一括入金されます。
オンラインのサポートを希望する方には「シンガク」がおすすめ
ご自宅の場所やお子さんの環境によっては、オンラインで、いつでもどこでも通えるスタイルのフリースクールもおすすめです。
「シンガク」は、不登校のお子さんを対象としたオンラインフリースクールです。通常の学習支援の他に、出席扱い制度の申請サポートや、メタバースでの教室を通じた友人との繋がりを提供し、お子さんの自己肯定感を育みます。
一方で、リアルな現場でしか得られない経験や体験もあるため、通学型（教室型）のフリースクールを検討している方は、上記のフリースクールに問い合わせてみると良いでしょう。
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