ズル休みは悪いこと?学校を休みたいときの説得方法やNG行動を徹底解説!

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目次

  • 学校に行きたくない…
  • 今日だけは学校を休みたい

毎日学校に行っている人の中には、こんな思いを持っている方がいることでしょう。
学校に必ず行くことが絶対に正しいというわけではありません。

学校を休みたいときは休んで、自分の気持ちにメリハリをつけることが大切です。
「学校を休む」ことについてお悩みを抱える方には必見の記事です。
ぜひ最後までご覧ください。

そもそも学校を休むのは悪いこと?

そもそも学校を休むこと自体悪いことなのでしょうか?ここでは「学校を休むことは悪いことか」について詳しく解説していきます。

罪悪感を感じる必要はない

結論から言うと、学校を休むのは決して悪いことではありません。

学校を休んだ後には、このような思いを持つ方は多いでしょう。

  • みんなは勉強しているのに、自分は甘えている
  • 嫌なことから逃げているだけじゃないか

以上にあげたものは「罪悪感」に該当します。罪悪感を覚える理由は、「自分は悪いことをしているのではないか」という疑問と、後ろめたい気持ちがあるからです。
そのような疑問や後ろめたい気持ちが生じる原因は人によって異なります。

学校を休んだあとは、少なからず罪悪感を覚えることがあると思います。ですが、罪悪感を覚えたとしても学校を休んだという事実には変わりがありません。

自分を責めるのではなく、前向きに物事を考えるようにしましょう。

休む時間も必要

人間だれしも、ときには休む時間が必要だと考えています。
ずっと勉強ばかり、運動ばかりしていられないように、毎日継続して学校に行き続けるのはなかなか難しいことです。

そのため、ときには休む時間も必要になってきます。
「今日の休みは明日から学校に行くために必要な時間」と割り切るのも一つの手です。
学校を休むのには理由がなくても構いません。

ですが、休むときにはきちんと保護者と相談してから学校を休むようにしましょう。

これってズル休み?親に怒られやすい行動

ここでは、学校を休む際、保護者に怒られやすい行動を紹介します。

ここで紹介する学校を休む方法は「ズル休み」と思われやすく、ネガティブな印象を持たれやすいものです。

できればこの方法で休まない方がいいですが、心身を守るための最終手段であることを念頭において読んでみてください。

仮病や嘘の理由を使う

まず一つ目は「仮病や嘘を使って休む」ことです。

基本的に、欠席の連絡をするときは保護者から学校に電話で一報を入れることが一般的です。

そのときに、仮病や嘘の理由を言ってしまうと、保護者が知らず知らず嘘をつくことになります。後々そのことが知られると大事になる可能性もあるかもしれません。

嘘の連鎖を避けるためにも、できれば保護者には学校を休みたい理由を正直に言うようにしましょう。

正直に言い出せないこともあるかもしれません。

仮病で学校を休むことはできる限り避けたいですが、どうしてもつらく、言い出せないときは仮病を使うのも一つの手です。

大人でも「理由がなくても休みたい」時はあります。

頻繁には難しいですが、保護者も納得してくれる可能性がありますので、一度保護者に正直に相談するのがよいでしょう。

登校したフリをする

「登校したフリをする」ことは怒られやすい行動の一つです。

登校したフリをすると、無断欠席として学校から保護者に連絡が入ることが多いです。
保護者は学校に行っていると思っているので、学校からだけでなく、保護者からも理由を問い詰められる可能性があります。

また、登校したフリをして何かトラブルに巻き込まれた場合、解決が遅れてしまうこともあります。それを避けるためにも、できるだけ登校したフリはやめておきましょう。

学校に行きたくないときには「親の理解」が必要です。
親が学校に連絡するわけですから、親の協力がなくては学校を休めません。

保護者からの信頼を失って今後学校を休ませてもらえない、とならないためにも登校したフリをすることは可能な限り避けましょう。

学校を休みたいときの説得方法3選

ここからは、学校を休みたいときにどのようにすれば保護者を説得できるか、3つあげて解説していきます。

正直に理由を言う

一番大切なのは「休みたい理由を正直に言う」ことです。
保護者に正直に話すのはとても勇気がいることで、人によってはとても難しいでしょう。

ですが、必要なのは学校を休ませてほしいという正直な気持ちです。
嘘がバレてしまうと、次に学校を休みたいときに信じてもらえなくなります。何に悩んでいるのか、何がつらいのかを正直に保護者に伝えましょう。

保護者はお子さんのことを第一に考えています。自分の心を包み隠さず伝えれば、理解してくれるはずです。

学校を休んで何をするか言う

学校を休みたいとお子さんに言われた保護者が考えるのは、「なぜ休むのか」はもちろんのことですが、「休んで何をするか」です。
そのため、前もって休んだときにやることを伝えておくと保護者は安心でしょう。

このとき、やることを曖昧に伝えるのではなく、具体的に伝えるようにしましょう。
例をあげると、こんなことです。

  • 1日だけ趣味に没頭してストレスを解消したい
  • 家事をする
  • 苦手科目を勉強する

このような言い方をすれば、保護者も前向きな気持ちを汲み取ってくれ、学校を休むことを納得してくれるはずです。

保健室登校

どうしても保護者が学校を休ませてくれない場合には「保健室登校」も有効です。

学校に行きたくない理由が、人間関係のトラブルであったり、勉強が嫌だといった理由であれば、教室に入りたくないでしょう。そんな方は、保健室登校になると負担が減り、学校へ行けるようになるかもしれません。

ですが、保健室登校をするためには、事前に学校とよく相談しておく必要があります。保健室の先生だけでなく、授業に出席していないことに対するフォロー体制を整える必要があるので、早めに相談しておきましょう。

まとめ

今回は以下の3点を解説しました。

①そもそも学校を休むのは悪いことか
②学校を休むときのNG行動
③学校を休みたいときの説得方法

ズル休みは大手を上げて肯定できないかもしれませんが、学校を休むこと自体は決して悪いことではありません。誰しも休息の時間が必要です。
学校を休みたいときには、「正直に理由を言う・学校を休んで何をするか言う」の2点を意識しましょう。それでも保護者が許してくれないときは、保健室に登校することも一つの手です。

学校が本当につらいという場合、学校以外の居場所となる「フリースクール」という施設があります。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

フリースクールとは?基本情報から学費・進学可否まで幅広く解説

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