「通信制高校に行くと人生終わり」って本当?そう言われる理由と意識すべきポイントを解説

不登校のお子様にこんなお悩みはありませんか?

  • 人と話すのに抵抗があり、コミュニケーション能力が心配
  • 不登校が続いていて勉強の遅れが心配
  • 朝起きられなく、起きてもゲームしかしない・・・
  • 出席日数が足りなくなりそうで心配・・・
  • また学校に行ってほしいけど、どう声をかけたら良いか分からない

シンガクならこのようなお悩みを解決できます!

  • チャットツールを使って他の生徒と交流し、積極性がでてきた
  • 一人ひとりのレベルにあった機材を使って個別指導塾の経験がある先生が指導
  • 教育コーチングの資格をもつ先生が毎週1対1でお子様と個別面談を通してコーチング
  • 出席扱い制度で、学校とのやり取りを無料サポート
  • 保護者様の代わりに担任の先生がお子様とお話します。再登校の実績多数!

シンガクを使って良かったという保護者様の声も多数!
無料体験も用意しておりますので、是非お試しください!

目次

「通信制高校に行くと人生終わり」

今、この記事を読んでくださっている方は、そんな声を耳にしたことがあるかもしれません。

または、直接的な言葉ではなくても、通信制高校について何かネガティブな反応をされた経験をお持ちなのではないでしょうか。

通信制高校に通っている方は、自分の学校に対するネガティブな声を聞くと不安になりますよね。

今回は、「通信制高校に行くと人生終わり」と言う人がいる理由や、通信制高校に通ううえで意識すべきポイントをご紹介します。

通信制高校への進学を考えている方や、通信制高校に通っている方はぜひ参考にしてください。

通信制高校とは?

通信制高校とは、郵送やインターネットを活用することで時間や場所に制限されることなく教育が受けられる高校です。

毎日登校する必要がないことが特徴で、時間を自由に使えます。

以下のような人が通信制高校に通うことが多いです。

  • 夢の実現のために時間を使いたい人
  • 働きながら高校卒業を目指す人
  • 他の活動に集中したい人
  • 全日制高校を中退した人
  • 不登校の人
  • 集団授業を受けるのが困難な人

通信制高校の生徒数

通信制高校に通う生徒の数は年々増えています。

2023年度は、通信制高校の生徒数は26万4,974人で、前年度から2万6,707人増加し、過去最多となりました。

生徒数の増加の原因は、通信制高校が多様性に対応していることに加えて、不登校経験のあるお子さんが増加したことが考えられます。

*出典1:学校基本調査 / 令和5年度 初等中等教育機関・専修学校・各種学校 学校調査・学校通信教育調査(高等学校) 学校通信教育調査票

*出典2:学校基本調査 / 令和4年度 初等中等教育機関・専修学校・各種学校《報告書掲載集計》 学校調査・学校通信教育調査(高等学校) 高等学校(通信教育を含む) 通信制

通信制高校の進学状況

通信制高校の生徒の卒業後の進路は以下の通りです。

大学進学:24.1%

専修学校進学:22.7%

就職:14.9%

*出典3:学校基本調査 / 令和5年度 初等中等教育機関・専修学校・各種学校 卒業後の状況調査 卒業後の状況調査票(高等学校 通信制)

一方、全日制・定時制高校の卒業後の進路は以下の通りです。

大学進学:60.7%

専修学校進学:16.2%

就職:14.2%

*出典4:学校基本調査 / 令和5年度 初等中等教育機関・専修学校・各種学校 卒業後の状況調査 卒業後の状況調査票(高等学校 全日制・定時制)

「通信制高校に行くと人生終わり」と言われる理由3選

「通信制高校に行くと人生終わり」と考える人がいるのはなぜでしょうか。

考えられる理由を3つご紹介します。

①進学しにくいと思われている

考えられる理由として、「通信制高校は進学しにくい」と思われていることが挙げられます。

これは、大学に進学する人の割合が全日制高校に比べて低いことが原因の1つでしょう。

通信制高校の大学進学率は24.1%、全日制・定時制高校の大学進学率は60.7%です。

この大学進学率の差は、通信制高校に通う生徒に就職する人や夢に向かって活動する人が多いことが関係しています。

②進学も就職もしない人がいる

通信制高校の卒業生で大学に進学しなかった人は、全員が就職するわけではありません。

通信制高校の卒業生のうち、大学進学、専修学校進学、就職のどれにも当てはまらない人は38.3%を占めます。

これも、「人生終わり」と言われる原因の1つかもしれません。

この中には、夢に向かって活動中の人なども含まれるため、世間のマイナスイメージと実態には差があるでしょう。

③通信制高校に進学する人の割合が低い

通信制高校に進学する人が少ないことも原因の1つです。

中学校を卒業した後は全日制高校に進学する人が多数なため、「全日制高校に進学するのが普通、それ以外は普通じゃない」と考える人もいます。

しかし、多数派と同じでないからと言って人生が不利になる訳ではありません。

通信制高校の生徒が意識した方がいい3つのこと

ここからは、通信制高校に通って後悔しないために、意識した方がいいことをご紹介します。

①興味のあることを大切にする

通信制高校に通っている方の中には、将来の夢や目標が決まっていない方もいるでしょう。

そんな方は、とにかく自分の興味・関心を大切にすることをおすすめします。

通信制高校は全日制高校に通うよりも自由な時間をつくりやすいからこそ、日頃からアンテナを張ってさまざまなもの・情報に触れ、好きなことや興味のあることを追求するといいでしょう。

将来の仕事につながるような興味を持てることに出会えるかもしれません。

②生活習慣を管理する

通信制高校は、毎日登校する必要がないため、生活リズムが乱れやすくなります。

生活習慣の乱れは心身の健康に悪影響を与えるため、しっかりと管理することをおすすめします。

具体的には、

  • 毎朝同じ時間に起きる
  • 1日3食食べる
  • 適度に外出や運動をする

などが挙げられます。

③卒業する

通信制高校を中退すると、最終学歴が中卒になります。

中卒と高卒では、職業選択の幅が変わってしまいます。毎日登校しないからこそ、中退することへのハードルが低くなってしまうかもしれませんが、「卒業する」という強い意志を持って最後まで頑張って卒業するのがおすすめです。

進学先に通信制高校を考えている方は、自分の生活スタイルに合った高校を選択しましょう。

まとめ

今回は、「通信制高校は人生終わり」と言われる原因や通信制高校に通う生徒が意識すべきポイントについてご紹介しました。

通信制高校に対してネガティブなイメージを抱く人もいますが、実際は「人生終わり」なんていうことは全くありません。

  • 自分の興味を大切にする
  • 生活リズムを整える
  • 卒業する

などを心がけることで、有意義な高校生活が送れるでしょう。

不登校のお子さんのこと、1人で悩まないで

無理をして今の学校に通わなくても、将来の選択肢はいくらでもあります。

実際に、オンラインフリースクールシンガクの生徒さんの多くは、自分で将来の夢を見つけ、生き生きと過ごされている方が多いです。

あなたのお子さんも、シンガクで新しい一歩を踏み出しませんか?

我々は、60年の歴史を持つ独自の教育プログラムを活用し、一人一人にあった学びの場を提供することを約束します。出席扱い制度の導入、メタバースを用いた最先端授業など、不登校のお子さんや親御さんにとって居心地の良い環境が揃っています。

完全無料で、個別説明会や資料配布を行っていますので、
下記ボタンよりお気軽にお問合せくださいね。

つぶやくつぶやくシェアするシェアするLINEで送るLINEで送る

関連記事

不登校からの高校受験|内申点の影響や志望校の選び方を紹介

関連記事

不登校でも大学受験はできる?入学資格、受験勉強のポイント、保護者ができることを解説!